L'Ecovillaggio Solare di Alcatraz. Case e appartamenti ecologici ad alta efficienza energetica nel cuore verde dell'Umbria

Japanese

アルカトラズのソーラーエコビレッジ. 広大な公園、見渡す限りの緑の中にあるエコロジーハウス.
最小40平方メートルの省エネルギー設計アパートメント。共有部分:ランドリールーム、パーティールーム等. 暖房・発電用ソーラーパネル、断熱・省エネルギー家電・設備.

Akita Sakigate

秋田さきがけ/ Akita Sakigake / 03-01-2012

Ecovillaggio Solare in giapponese

イタリアの森の中で、自然と共生しながら、現代的な社会生活との両立も目指す新しい形の「エコビレッジ」の建設が進んでいる。環境に配慮し持続可能で、経済的かつ快適な暮らしを目指す。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の後、世界的にライフスタイルが見直される中、イタリア式の「無理のない、自然体のエコ生活」が注目を集めている。

「われわれが建設しているのは自由なエコビレッジだ」。イタリア中部ウンブリア州の「ソーラーエコビレッジ」を発案した作家で俳優のヤコポ・フォ氏(56)は強調する。
同州の集落カサ・デル・ディアボロから山道を車で、建設中のエコビレッジに向かった。舗装道路は途中で終わり、牛が草をはむ牧草地を通り過ぎて、モミやアカシアが生い茂る山の中に入る。約30分で、エコビレッジの中心区画、「オリーブ園の村」の工事現場に到着した。
風刺作品で知られ1987年にノーベル文学賞を受賞した劇作家ダリオ・フォ氏を父親に、有名な舞台女優フランカ・ラーメさんを母親に持つヤコポ氏が、同州の山中に移り住んだのは70年代終わりごろ。友人の芸術家らと共同生活を始めた。当時のイタリアでは、60年代の世界的なヒッピー文化の名残で、数々の「共同体」が誕生していた。これらが後のエコビレッジの原型となる。
「世界中でエコビレッジが生まれては消えていった。精神性を求め、決まり事に厳格になり過ぎたからだ。たばこや肉は駄目だとか、集会や集団労働への強制的な参加とか」とヤコポ氏は語る。「われわれのエコビレッジには指導者はいないし、義務もない。求められているのは、ただ自然を愛する気持ちであり、他の住民を尊重して生活することだ」
ソーラーエコビレッジは広さ470ヘクタール。15キロ圏内に小中学校や薬局、銀行が点在し、車さえあればそれほど不便な場所ではない。州都ペルージャまでは約40キロだ。
行政当局の許可や銀行の協力を得るのに18年間を要した。2011年10月半ばに着工し、最初の住宅27棟が12年秋に竣工する見通し。15年までに全70棟が完成の予定だ。
太陽光発電や風力発電を行い、余った電気は電力会社に売却する。水は飲用とシャワー用を区別し、使った後は浄化してトイレに再利用する。
菜園用かんがい施設、屋外・屋内プール、パーティー用施設などは住民の共用。果物や野菜を栽培し、まきを集め、山に生えるハーブやキノコを収穫することで、生活費も節約できる。
高速インターネット回線も敷設する。「ネットが発達した現在はどこにいても仕事ができる。大都会に住み続ける意味はない」とヤコポ氏。
住宅の価格は床面積1平方メートル当たり2300~2800ユーロ(約24万~29万円)。小さな家なら10万ユーロ程度で買える。これまでに12家族が購入を決めた。
その一人、イタリア北部ベルガモの商工会議所勤務ナディア・メンタスティさん(52)は「電気のない生活や川で洗濯なんて、誰も望んでいない」と話す。エコを追求するあまり、一般社会とかけ離れた生活を強いるような他のエコビレッジとは、ここは違うとの認識だ。約90平方メートルの平屋を22万6千ユーロで購入。完成したら22歳と6歳の娘と移り住むつもりだ。
ヤコポ氏は「福島原発事故の後、イタリアの状況は一変した」と語る。11年6月の国民投票で、かつて廃止を決めた原発を再開しないことが決まった。同氏の元に、これまでエコビレッジに関心を示さなかったマスコミの取材が舞い込むようになった。
エコビレッジ建設には、バイオテクノロジーを活用した建築、太陽光発電などで、イタリアでも指折りの専門家の協力を得る計画だ。「国内初の技術が使われ、実験室のようになる。建築家や技術者がエコビレッジのつくり方を学びに大勢やって来るはずだよ」夢は広がるばかりだ。 (カサ・デル・ディアボロ共同=小西大輔)

非政府組織(NGO)「グローバル・エコビレッジ・ネットワーク」のマカコ・タメリチェ欧州会議議長によると、欧州各地のエコビレッジに共通しているのは「持続可能な社会、環境、経済、文化や世界観、そして人生の新たなモデルの探求だ」という。
欧州では1960年代にスコットランドのフィンドホーンで最初のエコビレッジが誕生した。75年にイタリア北部ダマンフールに建設され、同議長も暮らすエコビレッジには現在約千人が居住、欧州最大とされる。
この他、イタリア北部にあるエルフィ・デル・グランブローネ(住民約200人)、ポルトガル南部タメラ(約150人)、ドイツ北部シーベンリンデン(約130人)が規模の大きいエコビレッジとして知られる。小さいものも含めると、エコビレッジは欧州で100を超える。
それぞれ誕生した背景が異なり、さまざまな形態があるため「エコビレッジ」という言葉は後付けのようなものという。
ヤコポ・フォ氏は多くのエコビレッジが菜食主義など窮屈な思想に縛られていると批判する。これに対し、同議長は「確かに食事の様式に重きを置くエコビレッジもある。しかし、選択の自由はエコビレッジの重要な価値観の一つだ」と反論している。

Last Updated on Saturday, 22 December 2012 23:54

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Parlano dell'Ecovillaggio anche in Giappone (日本語版)

アルカトラズのソーラーエコビレッジ. 広大な公園、見渡す限りの緑の中にあるエコロジーハウス.
最小40平方メートルの省エネルギー設計アパートメント。共有部分:ランドリールーム、パーティー
ルーム等. 暖房・発電用ソーラーパネル、断熱・省エネルギー家電・設備.

千葉日報 / Chiba Nippo (Il Quotidiano di Chiba) / 1 Gennaio 2012

Ecovillaggio Solare in giapponese

長崎新聞/ Nagasaki Shinbun (Il Giornale di Nagasaki) / 4 Gennaio 2012

Ecovillaggio Solare in giapponese

茨城新聞 / Ibaragi Shinbun (Il Giornale di Ibaragi) / 6 Gennaio 2012

Ecovillaggio Solare in giapponese

中部経済新聞 / Chubu Keizai Shinbun (Il Giornale di Economia del Centro Giappone) / 1 Gennaio 2012

Ecovillaggio Solare in giapponese

山梨日日新聞 / Yamanashi Nichinichi Shinbun (Il Giornale Quotidiano di Yamanashi) / 3 Gennaio 2012

Ecovillaggio Solare in giapponese

Last Updated on Saturday, 22 December 2012 23:54

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